商品先物取引
商品先物取引は個人にとってあまり馴染みもなく、
何となく投機的な印象が高いのも否めません。
個人の資産運用の方法として商品先物をオススメはしませんが、
資産運用の一つである商品先物の特徴などを簡単に知って置く
事も良いと思います。
商品先物の扱う商品と取引
商品先物取引で取引される商品は30種程度。
代表的な所で原油やトウモロコシ、金などがメインとなり
それぞれは株や為替と同様に個人で取引が可能です。
商品先物では資格を持った取引業者を通しての取引となり、
為替同様にレバレッジを活かした取引をする事で
少額の資金でも多額の取引が可能な為に投機的な取引を
すれば当然資産を全額失う危険もある為に一般向けの
取引でもないのも事実です。
経済と商品相場の関係
当然ですが、商品の価格が上がるという事は企業の原材料に
必要なお金が多くなると言う事です。
つまり、長期的には企業の収益を圧迫する為に株価に影響します。
これが、どういうことかというと景気や株価に対して逆の働きを
持つ事を利用したリスクヘッジが可能だと言う事です。
商品相場が上がる→景気が悪くなる→株価が下がる
簡単に言えば、こういった関係が成り立つ訳です。
商品先物を検討する時は
では、商品先物も始めた方が良いのか?・・・と言うと少し複雑です。
商品先物はまだ取り扱い業者も少なく、また情報面でも
他の株やFXに比べて充実しているとは言い難いのが現状。
なので、商品指数連動型のファンドを利用する事が無難です。
ですが、商品先物を中心としたファンドも少なく、投資家の判断が
重要になるので、こういった側面からも商品先物は投資初心者に
あまり向かない投資方法かも知れません。
商品先物は株や為替、債権などを中心とした資産運用の中で
分散投資の一部して考える方が通常は無難です。
始めて資産運用を始める方は国債や投資信託、MMFなど
リスクの低い運用を優先しましょう。
個人運用であれば、株やFXの方が情報や環境も整っている
状況ですから、商品先物を優先する必要はありませんよ。