為替の仕組み
毎日ニュースでも紹介される為替レートなんて普段の生活で
意識する事すらありませんよね。
「今日は〜円の円高ドル安で・・・」とか言われても
明日のスーパーの野菜の値段が変わる訳じゃない。
でもFXや株取引など自分で資産を運用するなら、
こういったニュースにも敏感になっていかないとダメ。
まずは外国為替について簡単に知っておきましょう。
外国為替とは?

海外旅行された方はご存知だと思いますが、海外では日本円は
使えませんよね。(当たり前ですが・・・・)
海外で使えるようにするには海外の通過に交換しないといけません。
これを為替取引=外国為替と言います。
この通貨の交換時に用いられるのが為替レートというもの。
為替レートは日々通貨の価値によって変動していきますが、
変動する要因は経済や金利・政治と様々な要素が絡む為に
日々変動して決まるレートは今の世界的な経済状況を表します。
FXはこうしたレートの変動による為替差益や通貨間の金利差に
よって利益を得ている訳です。
円高・円安の捉え方
よく円高ドル安・円安ドル高と耳にしても、円高ドル高なんて言いませんよね。
円が高くなってドルが安くなった・円が安くなってドルが高くなった
と言うよりも相対的に一方の価値が下がれば一方の価値が上がるだけです。
ここで円高・円安について簡単に・・・
よくレートが1ドル=120円から1ドル=110円になって
単純に「円の数字が低くなっているから円安?」って思われる方がいますが、この場合はドルを安い金額の円で買えるという事。
少ない円で多くのドルが買える=円の価値が上がった=円高
円高とは対外国通貨に対して価値が上がる事を言います。
逆に外国通貨に対して価値が低くなれば円安と言う事になります。
外国為替取引の市場はどこに?
外国為替は世界中をネットワークして各国の主要都市で取引が
活発に行われています。
では、この外国為替取引の市場はどこにあるんでしょうか?
答えから言うと固有の場所はないんです。
電話やネットを介して通貨の取引が行われている為に
市場と言われる場所はないって訳ですね。
二種類の外国為替市場
外国為替市場には、インターバンク市場と対顧客市場があります。
インターバンク市場は銀行間が一対一で取引する場の事で
対顧客市場は銀行と一般消費者である私たちとの取引の場の事。
FXで取引をする私たち一般投資家はインターバンク市場のレートを
参考にして業者がレートを決定して私たちに提供されている訳です。
また銀行で外国通貨に両替する時は対顧客市場における為替レート
で両替される訳ですが、このレートは午前10時頃のインターバンク市場の為替レートを参考にして決められます。
為替レートはどう見る?
ニュースなどで紹介される為替レートには2つの値段が表示されています。
この2つの値段をみると一つは低く表示され、もう一方は高い値段が
表示されていると思います。
この二つの値段が表示されている事を2Wayプライスと言い、
私たちがFXで取引する際は低い方の値段で売る事が出来て
高い方の値段で買う事が出来る訳です。
ここで「それだと損じゃない」って思いますよね。
その通りなんですが、これは業者の手数料と言う事になります。
この売値と買値の差をスプレッドと言い、良くFX業者を探す際に
「手数料0円スプレッド〜銭」と業者がアピールしているのは
スプレッドが低ければそれだけ投資家が有利だからなんですね。